スハルト大統領を辞任に追い込んだ1998年5月のインドネシア騒乱。
多くの現地在住邦人も騒乱に巻き込まれ、スクールバスは道中の暴動のため帰宅できず学校で一夜を明かすといった事態となりました。
駐在員もその家族も、混乱の中でその多くが日本への緊急一時避難を余儀なくされました。
当時、日本へ緊急一時帰国した家族が海外の政情不安にどう対応したのか?彼女たちの見たインドネシアとは、日本とは何だったのか?
30年経ったコロナ禍による帰国やむなしとなったケースと重なる渾身の報告記事です。(ゆいグローバルネット共同代表 福永佳津子さん執筆)。
※「インドネシア騒乱 帰国家族から見えた現代ニッポン人」 福永佳津子、週刊エコノミスト、1998.7.14
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