12月10日(日本時間11日未明)ノーベル賞授賞式が行われ、m-RNAの研究でノーベル生理学・医学賞に決まった米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ特任教授(68)とドリュー・ワイスマン教授(64)にメダルと賞状が授与されました。
授賞式に先駆けて、ゆいグローバルネットでは、12月5日(火)に
ノーベル賞授賞式 もうひとつの楽しみ方
『世界を救うmRNAワクチンの開発者カタリン・カリコ』 が生まれるまで
と題し、編集者 笠原仁子さんを講師にお迎えし、カタリン・カリコ氏へのインタビュー本が世に出るまでのお話をうかがいました。研究へ邁進するカタリン・カリコ氏の不屈の精神と、編集者として妥協を許さない笠原さんの本づくりへの姿勢が重なるような、熱気溢れる講演会となりました。
駐在妻から自身のキャリアを再構築された笠原さん。研究のため故郷ハンガリーから覚悟を持ってアメリカに渡ったカタリン・カリコ氏。異国で生活する中でも、自分が重要と感じるものを見失うことなく前進し続ける力をお二人から共通に感じ、それらが海外で暮らす方々を勇気づけるような内容だったと感じています。
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